羅布麻の事をもっと知りたい方へ小冊子を差し上げます |
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![]() 私が、夏の夜に弱かったからで、日中の疲れを取りたいので、クーラーをガンガンかけてしまい、最初は、リラックス できていいのですが、翌朝は身体がだるくて体調を崩してしまうのです。 夏場のふとん作りは、重労働なのですが、つい調子に乗って頑張り過ぎてしまうのです。そこで、自然なかたちで 身体の熱をとってくれるものはないかなあーと、以前から思っていました。 欲を言えば、昼間の精神的な疲れも取ってくれて、ヘソを出して寝ても風邪なんかひかない、少しのエアコンで快眠 できる!・・・そんな敷きふとんが出来ないかな?!と常々考えていたのです。 これが、まさに羅布麻生地だったのです! |
![]() 気持ちがい〜い生地です! (ひとりごと・・・) 昔の日本家屋についての考え方に、『冬は、日を焚くことによってしのげるが、日本の夏は高温多湿なので、風通しを良くして何とかしのげるように、夏を重視して考えられた。』というのがありますよね。 もちろん、エアコンが無かった時の話です。 しかし、エアコンが普及してからは、この考え方は必要なくなったと言えるかもしれません。 そこで、サッシで気密性が高くなり、冬の隙間風もなくなり、エアコンが効きやすくなりました。 同時に、ダニにとっても1年中快適に住みやすくなり、アレルギーが増える原因にもなったわけですが、そういう意味では、やはり自然に逆らったら、いいことなさそうですね。 私が子供の頃は、窓を開けて、部屋には蚊帳を吊り、うちわで扇ぎながら「暑い−!」と言いながらも、結構しのげていました。扇風機の風が、かなり(贅沢で)気持ち良かったのを思い出します。 敷き布団の上には、寝ござを敷いて、薄い肌掛けふとんをお腹の上だけに掛けて・・・ 本当に自然体ですよね。今から思えば・・・ 決して、昔の夏が今より気温が涼しかったわけではありません。 昔の人は我慢強かっただけでしょうか? いや、それもあるけど、やっぱり、家の作りが夏向きになっていたここと、一度エアコンに慣れたら、もう戻れないという事でしょう。 しかし、だからといって暑い夏の夜をエアコンだけに頼っていていいのでしょうか? 否!そうじゃないことは、皆さんも感じていらっしゃるでしょう。 そこで、私の役目は! 住まいを、昔の家屋のように変えることは出来ませんが・・・ 寝具に関して、昔の人のように少しでも(自然体で)涼しく快眠できるように工夫することでしょう。 そう、家の中でも薄い方の敷き布団の上に寝ござを敷いて、寝汗をかいてもべとつかず、い草の特性を利用して、できるだけ涼しく睡眠をとるために工夫したように・・・ |
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