今年も、スザキーズ展示を許されております。
最初に、講演会の内容説明とともに「後ろには、アレルギーを考えた布団の展示もあります。」と紹介いただきました。
会場の後方には、アレルギーエデュケーター※さん達が、正しい薬の塗り方や吸入の仕方を説明されました。
(小児アレルギーエデュケーター(Pediatric Allergy Educator)は、
一般社団法人 日本小児臨床アレルギー学会が、アレルギー疾患の患者指導を専門にするメディカルスタッフ
(看護師、薬剤師、管理栄養士)を育成し、認定している資格です。)
以下、先生方が作られたスライドをもとに私がメモったことを書き添えてご紹介します。
1)食物アレルギーの診断と治療(西間三馨先生)
2)アレルギー性鼻炎(花粉症)(宗 信夫先生)
3)アトピー性皮膚炎(古江増隆先生)
4)気管支喘息(小田嶋 博先生)
5)アレルギーとストレス(久保千春先生)
1)食物アレルギーの診断と治療(西間三馨先生)
2005年のガイドライン策定の頃は、専門医の中でも意見がまとまらなく、まとまりのないガイドラインだったが、
2016年以降のガイドラインでは、ほぼまとまって確立したとのことです。
西間先生は、最初からガイドライン策定に関わってこられただけに説得力があります。
以下のスライドは、以前のガイドラインから考え方が変更された数項目の例です。
エピペンの必要性を強調されます。
食物アレルギーは、アナフィラキシーショックを起こす可能性があるので大変難しい。
以前のように、食べられないものを少し広範囲に食べさせないという考え方だったが、
今は、専門医の指導の下に少しずつ食べられるようにするという方針になっているそうです。
また、接触により皮膚から入ることも意外に多いとのことでした。
2)アレルギー性鼻炎(花粉症)(宗 信夫先生)へ
http://www.suzaki-futon.com/